企業歴史

【歴史】無印良品はどう生まれたか?

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歴史を知れば、その企業がもっと好きになると言うテーマでの記事も書いていこうと思います。

最初の企業は皆さんご存知の無印良品です。

僕自身、シンプルなデザインや使いやすい機能性に魅せられた大ファンの1人なのですが、意外と企業の歴史や苦悩があったことなどはご存知ない方が多いのではないでしょうか?

プライベートブランドとして誕生

1980年、無印良品は西友のプライベートブランドとして発足しました。

当時、日本はバブル真っ盛り

皆、物の本質的な価値を見ようとせず、ブランド自体に価値を見出していました。

そこに疑問を抱いたのは、無印良品の生みの親、堤清二です。

つまり、無印良品は、高級ブランド品至上主義文化に対するアンチテーゼとして作り出したブランドだったのです。


カタカナは嫌だね

堤らは、高級ブランド品は、物自体の価値ではなく、ブランド名自体に価値の重きが置かれており、生活からかけ離れつつあると考えていました。

そこで、ノーブランドグッドプロダクトを日本語訳し、無印良品と名付けました。

この時に話し合われたのは、カタカナは嫌だねという認識は会議参加者の共通認識でした。

バブル崩壊後にもかかわらず好調発進

1990年代に入るとPOSの活用による商品の徹底した商品の入れ替えを行いました。

良品計画はメーカーからの直接仕入れへの切り替えや、海外からの調達により売上原価を抑えることに成功しました。

バブル景気が崩壊する中、1994年に良品計画は売上高308億円・経常利益10億円を計上することとなるのです。

ユニクロの台頭、経営悪化へ

2000年にはユニクロが大きく業績を伸ばしてきました。

ユニクロは1998年に原宿に出店し、フリースを発売しました。

当時のフリースといえば、アウトドアブランドのものが主流で1万円以上するのが当たり前の時代でした。

そこにユニクロが1,900円という価格でフリースを売り出し、世間に大きな衝撃を与えました。

良品計画もこのユニクロ旋風によって大打撃を受けることとなるのです。

2002年に良品計画は売上高純利益率0%となり、良品計画は設立当初からの勢いを完全に失う結果となりました。

ユニクロのフリース

在庫は燃やせ

2001年、松井忠三氏が良品計画の社長に就任することになりました。

無印良品の失速は、ユニクロは単なるきっかけに過ぎず、根本的な原因は会社の体質にあると松井氏考え、店舗から在庫の一斉処分を決断します。

当時、約30億円の在庫を焼却に社員は大きな衝撃を受けたといいます。

松井氏の狙いは、セゾン流の「個人戦」ではなく、良品計画の「チームプレー」として強くすることでした。

具体的には、良品計画では膨大なマニュアルMUJIGRAMを作成し、現場の従業員にノウハウを共有することでした。

これにより、一部の個人が占有していた利益につながるノウハウを社員全員が共有することで、サービスの質向上につながることになったのです。

V字回復までの道のり

良品計画は国内のセゾン式社風の刷新と海外出店推進を推し進めて行きました。

2006年には北京、上海への出店を相次いで成功させ、世界に「MUJI」ブランドを広めて行きました。

2015年には株価は設立当初のピークを超え、V字回復を成し遂げました。

ライフスタイルを提供する

V字回復の立役者となった松井氏は2015年に社長を辞任しました。

当初からの、ブランド価値ではなく、モノ本来の価値にフォーカスするという無印良品の思いは今もなお受け継がれており、続々と名作が生み出されています。

名ポスターと名作たち

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コウタ
コウタ 28歳 社会人4年目 結婚1年目 妻と2人暮らし 地方国立大学大学院を修了後、一般企業に就職 就職当初は、遊びや飲み会、服、インテリアなどに散財する日々 貯金はほぼ0円 手取りは20万弱 これではいけない、なんとかこの状態から抜け出さなければと、fireを目指す社会人のブログです。 ※fireとは…Financial Independence, Retire Earlyの略です。「経済的自立と早期リタイヤ」という意味で、不労所得により労働をしなくても良いという選択肢を人生の早期に得ることです。 (fire…なんて良い響きなんでしょうか) 具体的には、fireをするための以下のような王道の取り組みをコツコツ行い、自らの資産を育てていく予定です。 1.支出を抑える 2.収入を増やす 3.資産を増やす 4.資産を減らさない 5.人生を豊かにするためにお金を使う 節約、副業、投資…全てにおいて初心者からスタートです!

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